X線管装置は、電子を加速して金属ターゲットに衝突させることでX線を発生させます。
コンクリートの厚さにもよりますが、X線を照射する時間は数秒~数十秒です。
X線は照射時のみ発生し、被写体(コンクリート躯体)や大気中に残留することはありません。
当社ではエックス線作業主任者(労働安全衛生法免許)の資格を持つ6名が安全確保を徹底して作業を行います。
レントゲン撮影画像の例
写真はコンクリート躯体のレントゲン撮影画像例です。
撮影画像にコンクリートの中にある電線管と、更にその内部にある電線が見て取れます。
※撮影時はコンクリート躯体の両面に作業スペースが必要です。
片側からエックス線を照射し、コンクリートを挟み裏側にフィルムを貼り付け撮影します。
<注意>
レントゲン検査は被写体(コンクリートの壁及び床)を挟んで撮影フィルムを貼る必要があります。
このため、X線発生器や撮影フィルム(約25㎝角)を設置できないような場所
(たとえば1階の土間や袋になって裏側に人が入れない場所)は撮影出来ません。
☆ 当社では、オリジナルの作業手順書、仕様書、作業報告書などを用意しており、お客様のご要望に細かく対応することができます。
エックス線コンクリート透過撮影標準価格
・基本料金 撮影検査 一式 10万円
(機材搬入、撮影、現像、罫書き(撮像結果の躯体への表示)まで)
・フィルム使用料 1枚につき 2500円
(有効撮影範囲 180mm×200mm)
例えば一日に1つの現場で4か所(4枚)撮影する場合
10万+(2500円×4枚)=11万円になります。
※ 夜間作業の場合は3割増となります。
※ 消費税は含みません。
検査、施工のご相談はお気軽に下記までお問い合わせください。
(事前調査も可能です)
0942-94-3891 (代表)
070-8412-5673 HP担当 益田
新築スラブコア抜き
天井向き逆さ掘り
埋設電管が写っているレントゲンフィルム
橋梁レントゲン撮影
コンクリート壁レーダー
レーダー波形図